お知らせ NEWS
2024.04.10
株式会社STARTO ENTERTAINMENT 始動します
株式会社STARTO ENTERTAINMENT(本社:東京都港区、代表取締役CEO:福田 淳、以下「当社」)は、4月10日より本格的に業務を開始いたしましたのでお知らせいたします。
当社は昨年末、株式会社SMILE-UP.(以下「SU社」)と資本関係を全く有しない企業として発足しました。
その後、本日まで本格的な業務の始動に向けて準備を進めておりましたが、このほど当社と契約した28組295名のタレントたちとともに新たなステージへと船出いたします。今後は、これまでタレントを支えて頂いた多くのファンの皆さまや関係者の方々のご期待に沿うべく、さらなる飛躍を目指してまいります。
1)会社概要
商号 |
株式会社STARTO ENTERTAINMENT |
所在地(都区) |
東京都港区 |
設立 |
2023年10月17日 |
役員構成 |
代表取締役CEO 福田 淳 |
ホームページ |
2)組織体制について
① コーポレート・ガバナンス体制
当社は、ミッションにかかげた「史上最高のエンターテイメントをつくる」を具現化するため、コーポレート・ガバナンス体制を充実・強化させていくことが当社にとって必要不可欠であると据えており、当社に関わる関係者の皆さまにとって透明・公正かつ果断な意思決定を行い、皆さまからの信頼と共感を得られる企業であり続けるために必要な取り組みを行うこととしております。
具体的には、当社の全ての業務執行過程で不正が発生しにくく、また不正が発生した場合でも早期に発見・改善を行うために、当社は取締役会設置会社とし、取締役会を構成する業務執行取締役と社外取締役が、それぞれの専門分野で培ってきた知識や経験を活かしながら効率的で透明性の高い経営判断が行える体制を整えています。また、業務監査権限を有する監査役及び内部監査室を配置して業務執行における監督および監査体制を整えた経営体制を構築しています。そのうえで、毎月、取締役会を複数回開催し、こうした体制整備を充実させていくために活発な議論を展開しております。
② コンプライアンス体制
当社は、コンプライアンス体制の充実のため以下の取り組みを行っています。また、今後もコンプライアンス体制強化のためのさらなる施策を講じてまいります。
・人権方針と企業理念の策定・実践
当社は、人権方針と企業理念(ミッション・ビジョン・バリュー)を定めており、今後、これらの実施状況を確認するために必要なレビューを行うこととしています。
・内部通報制度の整備・充実
従業員向けに社内通報窓口および外部の通報窓口(外部の法律事務所)を整備しており、社内の問題や不正行為を早期に発見できる体制を整えています。
また、外部の通報窓口については、タレント・STARTO ジュニア(当社所属の若手タレント)からの通報窓口も担っています。
・コンプライアンス委員会の設置、定期開催
毎月1回、CCOと本部長クラスが出席するコンプライアンス委員会を開催し、社内のコンプライアンスに関する情報の共有や方針決定等を行うことしています。
・外部有識者によるモニタリング体制の整備
当社のコンプライアンス体制および育成部門の健全性等について客観的にモニタリングするため、外部有識者による評価の体制を整えています。
③ 従業員について
主にSU社に勤務していた従業員が4月1日付で当社に入社し、総勢185名体制で業務にあたっています。
当社への入社にあたっては、そのすべての従業員について、SU社在籍中に性加害行為をはじめとする違法行為に加担していないことを確認しています。
また、従業員の働き方や働きがいの向上に資する取り組み(残業時間の削減・管理、育児や介護等との両立がしやすい職場環境整備、休暇を取得しやすい仕組みや機運の醸成等)も進めています。
3)育成部門の新設
ジュニア(若手タレント)の育成およびプロデュース事業について、当社の一部門(育成部門)とし、当社直轄の事業として展開します。そのうえで、同部門を取り巻く環境として、風通しの良い人的関係・組織風土を構築するとともに、タレント向けの研修の実施、相談先の拡充等の施策を講じます。
4)ファンクラブについて
当社は、「ファミリークラブ」運営会社との間で、当社所属のタレント・ジュニアに関するライセンス契約を締結しました。なお、ファミリークラブが取得・保有した会員の皆さまの個人情報については、当社による取得・閲覧等は一切行っておらず、今後もその予定はありません。
5)性加害その他の違法行為を発生させないための具体的施策について
当社は、今後、当社の業務において性加害を含む違法行為を発生させないために以下の具体的施策を講じることとしています。
そのうえで、万一性加害をはじめとする違法行為が発見された場合には、刑事処分を求める手続きをはじめ厳格な対応を執ってまいります。
① 研修の実施
対象:従業員(管理職・一般職員)向け、タレント・ジュニア向け(年代別)
内容:人権尊重、性加害問題、ハラスメント、犯罪に巻き込まれないために重要な知識等
講師:法教育に取り組む弁護士、臨床心理士(被害者心理等の専門家)、その他各分野の専門家
② 内部通報制度の活性化
従業員を対象とする内部窓口および外部の通報窓口(外部の法律事務所)を整備するとともに、外部の通報窓口についてはタレント・ジュニアも通報することができる対象者に含めています。
③ ジュニアの相談先の設置
東京と大阪の育成部門にそれぞれ専任のホスピタリティ担当を配置し、これらの担当者がアドボケイト((注)こどもの意見を尊重し立場を擁護して本人の意見を代弁する立場の者)としての役割を担うこととしています。
④ その他育成部門のオペレーション体制について
・ジュニア育成の場における複数人体制での対応の徹底
・定期的な保護者による参観の実施
本日の当社の本格的な始動にあたっての当社代表取締役CEO・福田淳のコメントは以下の通りです。
「STARTOの本格稼働が今日から始まります。
ここまでくる過程で、我々は、何のためにここに集まり、何を目指しているのか?を考え続けてきました。
そして、やはりその答えは『史上最高のエンターテイメントをつくる』
この一言に尽きると思います。
このミッションのために、我々ができることは、慣習にとらわれることなく、変化を恐れず、誠実に歩み続けることのみです。
誰も見たことのない高みを目指し、挑戦し続けることが、ファンの皆様の喜びや笑顔に変わるのだと信じております。
STARTOの所属タレント、役職員一同、前を向いて頑張ってまいります。
ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。」
株式会社STARTO ENTERTAINMENT
代表取締役CEO 福田淳
以上